ceramic studio blank で作る磁器の主な原料は天草陶石です。
熊本県天草市で採掘後、含まれる鉄分の量の違いで4種類に分別されます。
焼き上がりの色が、鉄分の多い土は青みが強く、少ない土は白くなるからです。
1日1tこなす職人さんもいらっしゃるそうです。すごい量ですよね。
また、土の粒子の大きさが磁土の粘り気に影響を与えます。
粘り気が多いものはろくろ用に、粘り気が少ないものは鋳込み用(泥漿というドロドロの粘土にする)に適しています。
これらの理由から色味と粒度が異なる数種類の磁土が作られています。
ceramic studio blank では、有田焼の土を製造されている佐賀県嬉野市塩田町の陶土屋さんから仕入れています。